サクランボの種類一覧|色や種類で違いはある?有名な品種は?

サクランボは、春から初夏にかけて旬を迎える人気の果物です。実は、サクランボには様々な種類や品種があり、それぞれ個性的な風味や食感を楽しめるのをご存知でしたか?今回は、サクランボの主な種類と特徴をご紹介します。

サクランボにはどんな種類がある?

サクランボ

Photo by 〇〇さん@GreenSnap

サクランボは、主に2つの系統に分類されます。1つは国産のサクランボで、もう1つはアメリカから輸入されるアメリカンチェリーです。国産のサクランボは、さらに早生種、中生種、晩生種に分けられ、品種によって収穫時期や味わいが異なります。

国産サクランボ

佐藤錦(サトウニシキ)

佐藤錦は、サクランボの代表品種と言っても過言ではありません。山形県で生まれた品種で、甘みと酸味のバランスが絶妙な味わいが人気の秘密です。果実は大きめで、鮮やかな紅色が特徴的です。収穫時期は6月中旬から7月上旬にかけてです。

紅秀峰(べにしゅうほう)

紅秀峰は、佐藤錦よりも大粒で果肉が硬めのサクランボです。甘みが強く、日持ちも良いのが特徴です。鮮紅色の美しい外観から、ギフト用としても人気があります。収穫時期は6月下旬から7月上旬にかけてで、佐藤錦に次いで人気の高い品種です。

紅さやか(べにさやか)

紅さやかは、早生種のサクランボとしては大粒で食味が良いのが特徴です。果皮の色は熟すにつれ紫黒色に変化し、甘酸っぱい味わいが楽しめます。収穫時期は6月上旬と早いので、サクランボの季節の幕開けを告げる品種です。

紅てまり(べにてまり)

紅てまりは、極晩生種で7月上旬から中旬に収穫されるサクランボです。果実は10g以上と大粒で、糖度が20%以上と非常に甘みが強いのが特徴です。果肉が硬く日持ちも良いので、贈答用にも適した品種です。

高砂(たかさご)

高砂は、アメリカ生まれの品種ですが、日本でも広く栽培されています。果実は小ぶりですが、しっかりとした酸味があり、さっぱりとした味わいが楽しめます。収穫時期は5月中旬から6月上旬と早生種に分類されます。

ナポレオン

ナポレオンは、17世紀頃からヨーロッパで栽培されている歴史ある品種です。ハート型の果実は大きめで、完熟時の鮮やかな紅色が美しいです。甘みと酸味のバランスが良く、濃厚な味わいが特徴的です。収穫時期は6月下旬から7月上旬です。

アメリカンチェリー

アメリカンチェリーは、アメリカから輸入されるサクランボの総称です。レーニアやビングなど、様々な品種が含まれます。国産のサクランボに比べて粒が大きく、濃い甘さとフレッシュな香りが特徴的です。収穫時期は4月から7月までと幅広いです。

ビング

ビングはアメリカンチェリーの主力品種で、輸入量の9割を占める品種です。濃い赤色の外観と強い甘みが特徴で、果皮は黒みがかった濃い赤色(マホガニーレッド)で、つやがあります。果実が大きく硬いことから、日持ちするのが特徴です。

レーニア

レーニアは、ビングに次ぐ主要品種です。果皮は赤色で、一部が黄色いのが特徴で、赤く染まった実ほど甘いのが特徴です。

サクランボの種類は奥深い!お気に入りを見つけてみて!

このように、サクランボには様々な種類と品種があり、それぞれ個性的な風味や食感を楽しめます。お好みの甘さや酸味、食感に合わせて、ぜひお気に入りの品種を見つけてみてくださいね。

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