【ラベンダーのドライフラワーの作り方】乾燥させる方法は3つ!おしゃれな飾り方は?

初夏の庭を彩るラベンダーは、爽やかな香りと紫色の可憐な花が魅力的ですね。でもせっかく咲いた花も、時間が経てば枯れてしまいます。

そこで今回は、ラベンダーをドライフラワーにして、長く楽しむ方法をご紹介します。

ラベンダーのドライフラワーの魅力とは?

ラベンダー ドライフラワー

Photo by のーさん@GreenSnap

ラベンダーは、初夏から夏にかけて花を咲かせる代表的なハーブの一つです。細長い茎の先に、小さな花が穂状に咲く姿が特徴的。花色は紫や青が代表的ですが、実はピンク、白などさまざまな色の種類があります。

ラベンダーは生花の状態でも水分が少ないため、ドライフラワーに向いている植物として知られています。ドライフラワーにすることで、色褪せた花もアンティークな雰囲気をかもし出し長く楽しむことができますよ。また、ラベンダーはドライにしても香りが残るのも魅力のひとつです。

ラベンダーのドライフラワーの作り方

ラベンダーのドライフラワーの作り方には、主に①ハンギング法、②シリカゲル法、③ドライインウォーター法の3つの方法があります。どの方法も比較的簡単にできるので、好みや用途に合わせて選んでみてくださいね。

いずれの方法でも、ラベンダーは咲いてからドライフラワーにすると花が落ちやすくなるので、咲く前に収穫するのがポイントです。それぞれの方法の詳しい手順を、これからご紹介していきます。

方法1:ハンギング法

ハンギング法は、ラベンダーを束ねて吊るして乾燥させる一番気軽な方法です。

作り方はとても簡単で、収穫したラベンダーの茎をまとめて、風通しの良い日陰で1~2週間ほど吊るすだけです。乾燥具合を見ながら、カラカラになったら完成です。

方法2:シリカゲル法

シリカゲル法は、シリカゲルの中にラベンダーを埋めて乾燥させる方法です。シリカゲルを用いると、自然に乾燥させるよりも花色が鮮やかに残るのがメリットです。梅雨時期など、湿気が多くドライフラワーが作りにくい季節にはこの方法がおすすめです。

タッパーなどの密閉容器にシリカゲルを敷き、その上にラベンダーを並べ、さらにシリカゲルを被せます。約1週間で乾燥します。

方法3:ドライインウォーター法

ドライインウォーター法は、ラベンダーを少量の水を入れた花瓶に挿して、少しずつ水分を蒸発させて乾燥させる方法です。ラベンダーを少しの水を入れた挿し、そのまま水を蒸発させます。

この方法でドライフラワーにすると、逆さまにしないので花の丸い形をそのまま生かして乾かすことができます。約2週間で乾燥しますが、水を足しながら様子を見てください。

ラベンダーのドライフラワーを長持ちさせる方法

せっかく作ったドライフラワーも、時間が経つと色褪せたり、壊れたりしてしまうことがあります。長持ちさせるためのポイントは、湿気対策と直射日光対策です。湿気の多い場所は避け、風通しの良い場所で保管しましょう。また、直射日光が当たる場所も避けてください。

定期的に優しく埃を払うのも大切なポイントとなりますので、こまめにお掃除してあげてくださいね。

ラベンダーのドライフラワーをおしゃれに飾る方法

ラベンダーのドライフラワーは、そのまま花瓶に挿したり、リースにしたり、スワッグにすることでとてもおしゃれに飾れます。また、時間が経って壊れやすくなったら、ガラスケースや瓶に入れて飾ったり、ポプリやハーバリウムに変えるのもおすすめですよ。

ラベンダーのドライフラワーをおしゃれに飾って楽しもう!

ラベンダーのドライフラワーは、とても簡単につくれて、長く楽しめるのが魅力です。ハンギング法、シリカゲル法、ドライインウォーター法など、好みの方法で作ってみてください。

 

できあがったドライフラワーは、そのまま飾ったり、アレンジメントに使ったりと、アイデア次第で様々な楽しみ方ができます。香りも長持ちするので、お部屋に飾って癒しの空間を作るのもおすすめです。ぜひ、ラベンダーのドライフラワーを作って、素敵なインテリアを楽しんでくださいね。

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