千両と万両の違いがわかる!それぞれの見分け方や特徴を写真で解説
は千両、万両のどちらも古くから庭木として親しまれている植物ですが、違いや見分け方はあるのでしょうか。
今回は、千両と万両の違いや、そのほかのよく似た植物との違いを解説します。
写真でみる!千両と万両の違いや見分け方
千両と万両はよく似ていますが、分類が異なるため、実は全く別の植物です。見分け方は、実はとても簡単!実のつき方に注目するだけで、一目で見分けられるようになります。
▼千両は赤い実がまとまってつく!
Photo by ohalu_uさん@GreenSnap
千両の実は、葉よりも高い位置にひとつにまとまったようにつきます。万両よりも少し実が小さいのも特徴です。
また、千両の葉は、フチがノコギリ刃のようにギザギザしています。
▼万両の赤い実は下に垂れてつく。
Photo by さくら貝さん@GreenSnap
万両の実は、葉の下に隠れるようにつき、千両よりも少し実が大きいのが特徴です。
また、万両の葉のフチはギザギザではなく、丸く波打つような形になっている。
そもそも千両・万両とはどんな植物?
Photo by ronさん@GreenSnap
千両は黄色い実をつけるものもある。
千両は、センリョウ科・センリョウ属に属する植物です。葉の上に実が乗るように実をつけるため、お正月の飾りやフラワーアレンジメントの切り花としても流通しています。観賞用の美しい花木として、江戸時代から親しまれてきました。
最近では赤い実だけでなく、黄色い実の千両も流通しています。寒さにあまり強くないので、関東以北では鉢植えで管理して育てるのがおすすめです。
万両は切り花としては流通しない。
万両は、サクラソウ科ヤブコウジ属に属する植物です。お金にまつわる縁起の良い木ですが、花束やお正月飾りの切り花としてはほぼ流通していません。
日本では古くから園芸品種として流通し、鉢植えや庭植え用の苗木として販売されています。最近では、赤い実だけではなく、白い実がなる品種も存在しています。
千両と万両だけじゃない!そのほか赤い実がなる似た植物
赤い実をつける冬の植物は、実は他にもたくさんあります。お気づきの方も多いでしょうが、「一両」から「万両」まで、実のなる数によって、だんだんと頭につく数が大きくなるのが特徴です。それぞれよく似た赤い実をつけますが、実の数によって名前が異なります。
また、他のよく似た植物に「南天」がありますが、南天はブドウのように房状に実をつけるのが大きな特徴です。また、南天の葉は細長く、笹のような姿をしています。
千両と万両の違いを知って見分けてみよう!
今回は、千両と万両の違いについて解説しました。よく似た植物なので、見分けがつきずらいですが、違いを知ってぜひ見分けてみてくださいね。
どちらの植物も、公園や庭など、様々な場面で見つけられるので、違いを知って楽しんでみましょう。
