【0から始める】熱帯スイレン 球根 （13種類から選べる）

球根から育てる、熱帯スイレン

美しくて、芳醇な香りが楽しめるお花を咲かせる熱帯スイレン。 最近では、夏にお庭でスイレンを咲かせるお宅も増えてきました。 そんな、スイレンが実は球根植物だということをご存じですか？

これは、熱帯スイレンの球根を自分で発芽させて、その夏に好みの器で美しいお花を咲かせる新規格の商品です。 芽出しの間は、透明な容器に入れてお部屋に飾れば、おしゃれなグリーンインテリアになります。

夏には鉢植えにして外で思いっきりお花を咲かせましょう！

熱帯スイレンを球根から育てるのは案外簡単！

１）届いた球根を水（水道水でOK）が入った容器に沈めて芽、根が出るまで窓辺で観賞　［暖かい室内で管理］
２）５月下旬になったら、土を入れた器（直径10～15cm程度の浅めの器など）に球根を植えつけて、水をはった外鉢（バケツなど）に沈めておく　［日のあたる屋外で管理］

熱帯スイレンのススメ

熱帯スイレンは、地域によっては、6月下旬から咲き始め、11月上旬でも開花することがあるほど長い期間、花を咲かせます。 花の命は3日程度ですが、開花期間中は水面から交代するように次々と花をあげます。 その様子は、小さな水面から打ち上げられる仕掛け花火のようです。 常に水に沈めて管理しますので突然の乾燥で水切れさせる心配も少なく、よく日の当たる場所で十分な大きさの容器で栽培すれば、失敗することはほとんどありません。

香りにも注目！

熱帯スイレンの花には、清々しい爽やかな香りがあります。 かつては、クレオパトラも愛した香りと言われ、香水の材料として利用されるほどです。 シーズン中、次々と上がる花と一緒にその香りもお楽しみください。

熱帯スイレンとメダカの相性は抜群 

常に水を張って育てるスイレンの悩みどころは、やはりボウフラの発生です。 そこで、外鉢の中にメダカを１～３匹程度入れておくと、発生するボウフラを食べて抑制してくれます。
また、メダカは小さいのでスイレンにいたずらすることもありません。ぜひ一緒に育ててみてあげてくださいね。

球根から始める熱帯スイレンの育て方

置き場所は、暖かくて、明るい場所、夕方から夜も生活の灯りで暗くない場所を選ぶと良いです。例えばリビングの窓辺など。 大抵の場合、水に沈めて１～２週間ほどで小さな芽が確認できるようになります。 それ以降は、水温と光次第ですが、概ね15℃以上の水温があると生育が始ります。25℃ぐらいまでが適温です。
環境によっては、生育が遅くてなかなか生長しなかったリ、逆に早くて容器の中に葉がいっぱいになることもありますが、水が腐って濁ってしまうことがなければ特に問題ありません。

初夏ごろまでは、水中で球根から葉が伸びる姿を観賞して楽しみます。 6月ごろになって、少し汗ばむほどの季節になったら球根を取り出して植え付けを行います。

容器は、直径10～15cm程度の浅鉢が理想的ですが、1.5Lのペットボトルの底を高さ7cm程度で切って鉢のかわりにしてもかまいません。 赤玉土の細粒や荒木田土を軽く水で練って容器に入れ、中央に球根をぎゅっと押し付けます（土の中に埋めず、上に置く感じです）。
もし、根が生えていればピンセットなどで根だけを土の中に引き込んで固定します。 球根が浮いてしまいそうなときは2本の爪楊枝を十字に挿して球根を土に固定しておきます。

直径40cm程度以上のバケツや洗面器、スイレン鉢、水ガメなど、水をはった器に沈めます。 よく日の光の当たる場所に置いて栽培を行います。 夏になり気温が上昇すると水が蒸発して日々減っていきますので、天気の良い朝にはホースで水を入れて溢れさせ、足し水を兼ねて新しい水と入れて替えてあげるとキレイに栽培できます。

肥料は、緩効性か遅効性の肥料を少量土の中に埋めて与えます。 赤塚植物園では、スイレン専用の土や専用肥料も用意しており一般の園芸店や量販店でも販売しています。

商品概要

注意事項

この商品は、熱帯スイレンの球根1個と写真付きラベル、栽培説明書をセットでお届けする熱帯スイレンを「0」から始める新しい規格の商品です。
スイレンの球根には決まった形がありません。極端にいびつなものや小さすぎるものは除いてお届けいたしますが、形の違いは生育に大きな影響はありません。
ただし、万一届いた球根が軽く力を込めてつぶれてしまうほど柔らかい場合は、枯死していることがありますので、到着時に必ず確認してください。
球根が入っている小袋には球根以外に湿度を保つための有機系チップが入っていますが、栽培時に使用することはありません。

お届けについて

この商品は、クロネコヤマトが提供するネコポスで発送致します。 メーカーからの直送となりますが、ご注文から到着までに少し長めのお日にちを頂戴することがあります。 また、配達はポストへの投函となります。

鉢のサイズ表（号数・cm相関表）はこちら